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モジュラー建設の市場規模、CAGR6.4%と予想

モジュール工法、2021年から2028年にCAGR6.4%で成長

株式会社グローバルインフォメーションは1月31日より「モジュール工法の世界市場:タイプ別(恒久的、再配置可能)、用途別(住宅、商業、医療、教育)、地域別の市場規模、シェアおよび動向分析、セグメント別予測(2021年~2028年)」を刊行しました。

モジュール式建設の世界市場における規模は、2020年には844億米ドルに達していて、2021年から2028年にかけてCAGR6.4%で成長すると予想しています。

理由としては医療や商業インフラの整備に対する投資が増加していることによる市場の成長に加えて、手頃な価格の住宅に対する需要の高まりがプラス要因になると考えられます。

モジュール工法の現況

モジュール式建設は、この10年間で建設方法の改善が進み、2020年にはシェア63.8%を占めました。また、一人当たりの所得の増加による住宅購入件数の向上も、市場の成長に影響しています。

モジュール式建設は従来比、3割から5割の建設に要する時間を短縮できます。さらに効率面、コスト面だけでなく、安全性にも貢献できることから建築・建設業界から新たに期待されています。

再配置可能で恒久的に使えるモジュール工法は、一時的な仮説住宅等でも良く利用されます。

英国においては、モジュール式建設の導入率が高く、主要な市場の1つとなっています。労働者不足や住宅開発、医療インフラの改善に向けた取り組みなどが、今後の英国市場の牽引につながると考えられます。

スウェーデン、カナダ、フィンランドなどの日照時間の短い国々では、建設に要する時間が長期に及ぶ従来の工法に替わる選択肢として、モジュール式建設が浮上しています。実際に2020年時点でのスウェーデンの新築住宅の約84%は、モジュール式で建築されています。

モジュラー方式のさらなるメリットは、使用する材料の種類を選ばず、また廃棄物の発生が抑制され環境に優しいことがあげられます。

しかし今後の市場の成長を拒む要因として考えられるのは、消費者への認知度の低さです。そして英国、中国、米国などの主要市場における経済減速も、市場成長の壁になると懸念されます。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社グローバルインフォメーションのプレスリリース(PRTIMS)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002638.000071640.html

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