パワースーツで繁忙期の負荷低減に
2022年1月より日本鋳造株式会社は、German BionicのCray Xパワースーツを日本鋳造の鋳鋼工場に導入しました。
鋳造品工場での、出荷までの工程のうち一部においては手作業での製品の取り扱いをともないますが、重量物の手作業での取り扱いは肉体的負担が大きく、労働環境の改善は不可欠です。
今回、大きな力で重量物を持ち上げ、作業をサポートする「Cray Xパワースーツ」を導入することにより、安全面、健康面での労働環境の改善とともに、生産性の向上にもつながることを期待しての導入となりました。
また、「Cray Xパワースーツ」も第5世代となり、防塵防滴に対応していることも鋳造の現場への導入に踏み切った決め手です。
German Bionic Cray X、これからの期待
「Cray Xパワースーツ」の運用はGerman Bionic IOコネクテッド・プラットフォームが活用されています。
装着者の利用時間や、1時間当たりのサポート総量などのデータを確認でき、作業員の作業量の把握、調整に利用可能です。
「Cray Xパワースーツ」で取得したデータの活用は今後も期待され、将来的には人員配置の最適化につなげることができるとしています。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
GBS株式会社のプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000048059.html